TimeWaverとの付き合い方 その1

 

 

こんにちは。

今回から4回に渡りまして、

TimeWaverについてのお話をさせていただきたいと思っています。

 

TimeWaverは無限の可能性を秘めた宇宙的ミラクルデバイスであるが故に、セラピストやオペレーターの意図によって、その働きは千差万別に。

 

なぜなら、TimeWaverのアクセスするインフォメーションフィールドとのコミュニケーションは、こちら側からのフォーカスの内容、強さ、範囲によって、その情報の質が決まるからなのです。

 

TimeWaverの核にある原理、イコール宇宙の本質的意図「個人と全体の進化と幸福」に沿えば沿うほど、TimeWaverと深く共鳴し、TimeWaverの本領が発揮され、そこからの恩恵はより深淵なものとなります。

 

そしてこのような積み重ねが、TimeWaverとセラピストそしてクライアント様との信頼関係となり、より精妙に繋がり共鳴しながら、一体となって取り組んで行けるようになれるのです。

 

このための前準備として、みなさまにぜひ意識のどこかに留めておいていただきたことをお伝えさせていただければと思います。

TimeWaverが導くものへの理解を深めていただき、セラピーがより意義あるものとなりますように、ぜひ繰り返しお読みいただけましたらとても嬉しく思います✧˖°

 

 

①まずは私たちという存在の本質を知ることから

 

TimeWaverにご興味をお持ちの方は、おそらくご自身の人生を「現状から変化させたい」という何かしらの思いがおありなのではと思います。

 

私たちは人間は生まれる前、魂は自身を進化させるための課題を設定して(掲げて)、その課題に挑むのに相応しい環境(性別、国籍、家族などの人間関係、社会…)を選び、それに相応しい身体を選んで、その中に降りてきます。

 

私たち人間とは、目に見えている身体という物質的なものだけにとどまらない、魂と身体、それらの共演を繋ぐ心という3者による、体・心・魂の三位一体となった存在です。

(そしてこの法則は人間だけではなく、地球上のあらゆる存在、さらには地球外の存在たち(地球と似通った惑星の生命体)にも当てはまります。)

 

個々の魂とは神(宇宙、大いなる源、etc…)が分かれ出でた“神の分魂“です。

永遠で無限の魂が、有限である個々の身体に降り立ち、様々な状況下(惑星、国籍、性別、性質、家族…)に生まれ変わり(転生)を繰り返します。

 

なぜこのような複雑なプロセスを経るのか。

本来は自由で無限で永遠の存在である神の分魂が、なぜわざわざ肉体のような有限で不自由な鎧を纏い、時空間という制約のある地球という次元に降りてくるのか。

 

これはひとえに、地球という制限のある3次元の舞台で、様々な状況や困難を生きることを通して、魂は体や心を通した“経験“をしたいから。

 

すでに完全・完成した状態である神なる存在は、本来ならばその完全性ゆえ、それ以上も以下も、進化も退化もないわけです。でも、それでは面白くない…。

何かを感じたい、体験したい、さらに進化したい、そして自らの完全なる神聖を知りたい…。

このような原初の“衝動“が神、宇宙に起きたことがすべての始まりです。

 

そこから神はこの“経験“のために、自らの分身・分魂を生み出しました。

細胞分裂の様に、多種多様に、さまざまな性質を持つ魂を生み出してゆき、それら個性の関係性の中で生じる科学変化的な状況から得られる“経験“を味わい、そしてこの経験は常に源である神・宇宙へとフィードバックされ続け、魂の恩頼(ふゆ)となり、個々の魂と源の神・宇宙は共に豊かに進化してゆきます。

神はこのような計画を立て、“壮大な旅“を始めました。

これが宇宙の誕生です。

 

そしてこの大いなる計画はどこへ向かうのか。。

 

神の分魂である完全性を本質とする個々の魂が、有限の体、時空間という制約のある地球という環境下で、様々な転生で巻き起こるあまたの困難やドラマを通じ、切磋琢磨、精進努力することから自らの神聖を思い出し、これらの才能や資質を活かし開花させる人生を積み重ねることで自らを成熟させて行きます。

このように進化を続けた魂、永い道のりを経て再び自らの神聖を顕わした魂は、最終的には再び大元である神・宇宙と融合・統合されます

この個々の魂が、経験という宝物を携えて大いなる源と再び統合されること、

これが神・宇宙の究極の瞬間です。

この究極の目的へ宇宙全体で向かっているのです。

 

私たち個々の魂が進化するための地球上でのプロセスでは、他者との関係性の中で必ず2元的経験をします。

善と悪、優と劣、進と退、強と弱、など。

悪を経験したならば、他の転生で善を経験する。

優を経験したならば、他の転生で劣を経験する…というふうに。

これがいわゆる「カルマ」です。

「カルマ」とは魂が経験から進化へ繋げるためのテーマです。

この2元的な両側面を経験すること(因果応報)で魂は進化します。

私たちは魂の進化のために、他の転生で経験した一側面から、それに対応するもう一側面を経験するために、生まれる前に自ら、これから始まる人生に課題やイベントを設定します。

 

本格的な学びのために、この課題やイベントは顕在意識下では隠された状態となるために、これらの難関に理由も解らず直面し、手探りで立ち向かう人生をスタートします。

 

魂の課題を全うするために、人生に次々と起こる試練の中で他者や社会と関わり合い、日々の行いを通して、私たちは感情、思考、意志と絶えず向き合い、それらをどう扱ってゆくのか、どのように向き合うのかと挑み続ける中で、魂には強靭で豊かな経験が刻まれ、成長してゆきます。

そしてこの日々の個々の魂の経験・成長は、つぶさに宇宙へ貴重な情報として貢献・影響を与え宇宙は着々と豊かさを増して行っているのです

 

これが私たち存在の実態です。

 

とはいえ、そんなことはつゆ知らず、それぞれ人生を歩み始めるわけですから、なぜこんなに辛いのか、どこへ向かえば良いのか、私は一体どうなってゆくのか。。と、不安いっぱいの迷子になってしまうのです。

 

(課題の設定はそれぞれなので、中には、生まれた時から死を迎えるまでの間、特に大きな困難も苦しみもなく、すーっと人生を過ごす方もいます。その理由はさまざまですが、ご縁のある魂(ソウルメイト)の人生のサポーターとして配役されていたり、今生はそれほど重くし過ぎない課題設定をした…など、あまたある転生の一つのバージョンと云えると思います。)

 

 

その2へつづく…